年末年始の帰省の新幹線・飛行機の予約
内容のプレビュー
発売日から逆算して動く
JRの指定席は乗車日の1か月前の同じ日の10時に発売されます。たとえば12月28日発なら11月28日10時です。前月に同じ日がない12月31日は、12月1日10時が発売日です。往路と復路は発売日が別なので注意してください。12月28日に行って1月3日に帰るなら、11月28日と12月3日の2回、10時に操作が必要です。えきねっとやスマートEX・EX予約には、発売日の約1週間前から申し込める事前申込があります。ピーク日(12月28〜30日の下り、1月2〜4日の上り)はこれを使うと有利です。ただし事前申込は確約ではありません。10時の発売と同時に順番に手配される仕組みなので、結果メールを必ず確認してください。年末年始は最繁忙期にあたり、指定席料金が通常期より400円高くなります。さらに、のぞみや東北・山形・秋田新幹線などは全車指定席になる期間があります。「取れなければ自由席に並ぶ」という作戦は使えないものと考えておきましょう。航空券はJAL・ANAなら数か月前から早割運賃が出ていて、新幹線のような発売日待ちはありません。11月の時点で「もう遅い」とあきらめず、まず空席と運賃を検索しましょう。
新幹線か飛行機かの決め方
- 新幹線:実家の最寄りが新幹線駅、または移動が4時間以内なら基本はこちら。スマートEXやえきねっとの通常のきっぷは、きっぷ受取前なら手数料無料で何度でも変更できます。紙のきっぷは受取後1回まで無料です。子どもの急な発熱でも動きやすい手段です。ただし、えきねっとトクだ値などの割引きっぷは変更に制限があります。
- JAL・ANA:移動が長距離で、早割が新幹線並みの運賃なら候補になります。早割は変更できず取消手数料も高めです。日程が確定してから買いましょう。
- LCC:大人2人以上で運賃差が大きいときに向いています。受託手荷物や座席指定は別料金で、膝上の幼児(多くは2歳未満)にも手数料がかかります。これらを足して比較してください。
比較は空港・駅までの移動時間と交通費を含めたドアtoドアで行います。片道の運賃だけで決めるのが、初回によくある失敗です。
家族分を確実に並びで取るコツ
JRの料金区分は次のとおりです。
- 小学生は子ども運賃です。
- 未就学児は大人1人につき2人まで無料です。指定席を1席使う場合は子ども料金がかかります。
- 中学生からは大人料金です。
飛行機の料金区分は次のとおりです。
- JAL・ANAは3歳未満なら大人の膝上で無料です。
- 3〜11歳は小児運賃です。
子どもがチケットレスで乗るには小児用の交通系ICカードが必要です。用意できない場合は、きっぷ受取を選びます。発売日の10時前には、ログイン、乗車人数、クレジットカードの入力確認を済ませておきます。そのうえで第2候補の列車まで画面に控えておくと、満席表示が出ても数十秒で次へ進めます。座席表から選べる場合、3人家族は3列側(A・B・C席)、2人なら2列側(D・E席)を選ぶと並びで収まります。4人家族で並び席がなければ、「2席+2席の前後列」に切り替えるのがベテランの定番です。普通車が埋まっても、グリーン車は残っていることがあります。発売後もキャンセルで空きは出るので、出発1週間前と前日に再検索しましょう。並び席に変更できることがあります。
うまくいったかの確認
次の項目が家族全員分の往復でそろっていれば完了です。
- 便・列車番号
- 座席番号
- 人数区分(大人・子ども・幼児)
- 受取方法(交通系ICで乗車、きっぷ受取、eチケット)
カレンダーと家族のLINEに共有し、実家にも到着時刻を伝えておきましょう。
- 発売開始の10時に希望の列車が満席だったとき→控えておいた候補ですぐに取り、並び席へのこだわりは後回しにして全員分の席をまず確保する。候補は前後1〜2本の列車、グリーン車、出発日を1日ずらした便のいずれか。
- 家族全員が並んで座れる席が残っていないとき→2席+2席の前後列や通路を挟んだ席でまず予約する。出発1週間前と前日に再検索し、並び席が空いていれば手数料のかからない範囲で変更する。
- 仕事納めや子どもの体調で日程が確定しきれないとき→先に押さえるのは、取消・変更がしやすい新幹線の通常の指定席か、変更可能な航空運賃(フレックス系)にする。取消手数料の高い早割、トクだ値、LCCは、日程が確定してから買う。
- • スマートフォンまたはパソコン — 1 台
- • クレジットカード — 1 枚
- • 交通系ICカード — 1 枚(1人あたり)
- 01帰省日程と予算を家族で決める仕事納め・仕事始めと実家の都合を確認し、行き帰りそれぞれ第1〜第3候補日と、往復の予算上限(大人1人あたり何円か)を決め、往路・復路それぞれの発売日をカレンダーに入れる。⏱ 15分
- 02新幹線と飛行機の運賃・所要時間を比較する候補日で新幹線・JAL/ANA・LCCを検索し、駅や空港までの交通費、手荷物料金、子どもの料金区分も足したドアtoドアの合計で比べる。⏱ 20分
- 03予約サイトの会員登録と事前申込をするえきねっとやスマートEX、航空会社サイトにログインできるか確認し、カードとICカード・家族の情報を登録して、発売1週間前から事前申込できる場合は申し込んでおく。⏱ 15分
- 04席を確保する新幹線は往路・復路それぞれの発売日の9時50分にログインして人数と区分を入力済みにし、第2候補の列車番号を手元に控えて10時に予約する(事前申込の結果メールも確認)。飛行機は発売済みなので、比較を終えた時点で購入する。⏱ 10分
- 05予約内容を確認して家族に共有する列車・便番号、座席番号、人数区分、受取方法を確認し、スクリーンショットをカレンダーと家族のLINEに貼って、実家に到着時刻を伝える。⏱ 10分