なぜ fecit か
fecit の基準はひとつです — 使う人の結果が、実際に良くなるか。すべての画面と欄は、この基準でつくられています。
繰り返しが目標を達成させます
目標が一度の大きな実行で達成されることは、めったにありません。計画し、行動し、振り返り、 改善する繰り返し — fecit は、この繰り返しの4つの地点すべてに場所を用意した道具です。
- 1
計画 — 考えを構造に入れます
現在・希望・難関を書き、準備物をそろえ、「もし〜なら」の対応を先に決めます。迷ったときは fecit が先に尋ねます — ガイドモード。
- 2
行動 — 今日に集中します
フォーカス、カレンダー、ステップ。今やるひとつが、いつも目の前にあります。
- 3
振り返り — 実行を情報に変えます
結果と振り返りを残します。うまくいった実行も、途中で止まった実行も、学びを残します。
- 4
改善 — 次の出発点を上げます
その学びがテンプレートに乗って、次の実行に運ばれます。二度目は、一度目より良くなります。
根拠の上に建てました
fecit の書く欄はひとつひとつ、目標達成の研究で効果が確かめられた方法をそのまま移したものです。
目標を欄に分けて書く
計画願い・結果・障害・計画に分けて書く WOOP という方法は、メタ分析で目標達成への効果が確かめられています。
fecit では タスクごとに現在・希望・難関を書く意図の欄が、この構造をそのまま受け取ります。
もし〜ならの計画
計画「状況Xが来たらYをする」と先に書いておく実行意図は、94本の研究を集めたメタ分析で目標達成率を大きく引き上げました。
fecit では 対応指針の欄に、その一文を先に書いておきます。
先にする検死
計画「この仕事はすでに失敗した — なぜ?」と問うと、失敗の原因を30%多く見つけられます。プリモーテムと呼ばれる問い方です。
fecit では 難関の欄が、まさにこの問い方で尋ねます。
チェックリスト
計画手術室に導入されたチェックリストは、重い合併症を3分の1以上減らしました。
fecit では 準備物のリストが、実行前のチェックリストになります — 材料・道具・場所・人まで。
構造をもった振り返り
振り返り · 改善46本の研究で、実行後の構造をもった振り返りは次の成果を20〜25%引き上げました。
fecit では 振り返りの欄と週の振り返りがその場所を作り、自分なりの振り返りの型はテンプレートに残して繰り返します。
小さな前進の力
行動働く人の日誌12,000件の分析で、良い一日をつくる最大の要因は小さな前進でした。
fecit では 大きな目標をステップに分け、中間目標が前進を目に見えるようにします。
少し難しいこと
今の力より少し難しい課題に取り組んで苦労する時間そのものが、理解と成長をつくる — そういう研究の系譜があります。productive struggle と呼ばれるものです。ただし条件があります。 届く範囲の難しさと、その苦労を支える構造。fecit では、この繰り返し自体がその構造です — 計画が苦労に備えさせ、振り返りが止まった実行さえ情報に変えます。苦労した時間が、挫折で終わらないように。
誰のための道具か
- 同じ種類の実行を繰り返していて、その実行の質が準備で分かれる人
- 進め方を良くすれば結果が良くなると信じていて、その改善に時間を使う気がある人
つくり手の言葉
私は fecit で、人が生きていく力を届けたいと思っています。
タスク管理のサービスに大げさな目標だと思われるかもしれませんが
私の目標は、はじめから、成し遂げることを通じて生きる喜びを届けることでした。
私自身が、その希望のない日々を長く生きてきたからです。
そんな悲しい人生を、ほかの人には生きてほしくありません。
私がお渡ししたいのは、努力すれば何でもできるという幻想ではありません。
努力すれば、少し難しくて、少し違うものをつくれるという事実です。
もう一度、心を決めてみます。
そうしていこうと。
出典: Klein, Performing a Project Premortem (HBR 2007) · Gollwitzer & Sheeran, Implementation Intentions and Goal Achievement: A Meta-Analysis (2006) · Haynes et al., A Surgical Safety Checklist (NEJM 2009) · Tannenbaum & Cerasoli, Do Team and Individual Debriefs Enhance Performance? (2013) · Amabile & Kramer, The Power of Small Wins (HBR 2011) · Oettingen, Mental Contrasting with Implementation Intentions メタ分析 · Hiebert & Grouws (2007), productive struggle.