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英検二次試験(面接)の準備と当日の流れ

by MASTER
一次試験に合格したら、本番までの2〜3週間で面接の流れを体に入れておくと、当日の沈黙や焦りを防げます。この1回分の練習セッションを本番まで繰り返す前提で、自宅で1時間ほどで通せる内容にしています。
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内容のプレビュー

英検二次試験(面接)の準備と当日の流れ

点が入る場所を先に知っておく

3級〜2級(準2級プラスを含む)の面接は、音読、質疑応答、入室から退室までのアティチュード(態度・積極性)で採点されます。アティチュードは英語力と関係なく取れる点なので、取りこぼさないようにしましょう。目を見る、聞こえる声で話す、黙らずに何か返す。この3つを守るだけで点になります。準1級はイラストのナレーション(準備1分・話す2分)、1級は2分スピーチ(準備1分)が中心です。級ごとの最新の形式と問題数は、受験前に必ず英検公式サイトのサンプル動画で確認してください。

答えは「型」で作る

  • パッセージについての質問(No.1)は、質問のキーワードが入った文を本文から探します。その文の主語を They や He などの代名詞に置き換えて答えるのが定番です。How ~? なら By ~ing. で答えます。
  • 意見問題は I think ~. That's because ~. の2文を最低ラインにします。2級以上は、理由の後に具体例を1文足すのが目安です。カードを裏返すよう指示された後の質問では、カードを見ずに面接官の目を見て答えます。
  • イラスト描写は「誰が・何をしているか」を現在進行形で1人1文ずつ言います。分からない単語は別の簡単な言葉に言い換えて、話を止めないようにしましょう。
  • 完璧な文法より、3秒以内に話し始めることを優先してください。初めての人が一番落としやすいのは、考え込んで沈黙してしまうところです。

練習の順番と時間の使い方

音読→質疑応答→通しの模擬面接の順に進めます。声を出して口を温めてから答える練習に入ると、出だしが詰まりにくくなります。時間を一番かけたいのは質疑応答で、音読は1日1パッセージで足ります。練習相手(家族・先生・友人)がいれば面接官役をお願いしましょう。いなければ、スマホで質問を読み上げて録音し、それを再生して答えれば1人でも同じ練習ができます。本番まで2週間以上あるなら1日1セッション、1週間を切っていたら通しの模擬面接だけを1日2回に絞るのが近道です。

うまくいったかの見分け方

通しの録音を聞いて、次の3点をチェックします。全質問で無音が3秒を超えていないか。意見問題に理由が付いているか。入室時の May I come in? から退室の Thank you. Goodbye. までが自然に言えているか。この3つがそろえば本番レベルです。当日は二次受験票に書かれた集合時刻の20分前に会場に着き、控室では自分の答えの型を見返して過ごしましょう。

⏱ 1時間5分★ 普通
現在
一次試験には合格したものの、面接で何を聞かれどう振る舞えばいいかがあいまいで、英語で即答する練習もまだしていない。
難関
問題集を黙って読んで答えを考えるだけで終わらせてしまい、本番で初めて声に出したら言葉が出ず、沈黙してしまう。
希望
入室から退室までの流れを英語で口に出して通せて、どの質問にも3秒以内に意見と理由の2文以上で答えられる状態になっている。
対応指針
  • 面接官の質問が聞き取れなかったとき
    →
    黙り込まずに、すぐ "Could you say that again, please?" と聞き返す(1回程度なら大きな問題にはなりにくい)。
  • 意見を聞かれて答えが何も浮かばないとき
    →
    "Let me see..." とつなぎながら、本音でなくても理由を言いやすい側(Yes/No)を選んで、型どおり2文で答える。
  • イラスト描写で物や動作の英単語が思い出せないとき
    →
    "something to eat" や "a kind of bag" のように簡単な語で言い換えて、次の人物の描写に進む。
準備物
道具
  • • 二次試験対策問題集 — 1 冊
  • • スマートフォン — 1 台
  • • 椅子と机 — 1 組
人員
  • • 面接官役(任意) — 英文を読み上げられる程度の英語力があれば十分
書類
  • • 二次受験票 — 公益財団法人 日本英語検定協会
ステップ
  1. 01
    面接の流れを公式動画で確認する
    初回は英検公式サイトで自分の級の面接シミュレーション動画を見て、入室・カード受け渡し・退室で面接官が言うセリフを書き出し、2回目以降はそのメモを声に出して読み返すだけにする。
    ⏱ 10分
  2. 02
    パッセージの音読練習
    タイマーで黙読20秒を計ってから、タイトルも含めて音読し、意味の切れ目(カンマ・接続詞の前)で一瞬区切る(準1級はイラストのナレーション、1級は2分スピーチを準備1分で話す練習に置き換える)。
    ⏱ 15分
  3. 03
    質疑応答の即答練習
    問題集の質問を1問ずつ聞き、3秒以内に話し始めて「意見+理由」の2文以上で答え、言えなかった問題には印を付けておく。
    ⏱ 20分
  4. 04
    入室から退室までの通し模擬面接を録音
    ドアのノックから "Goodbye." までを止めずに1回通し、全体をスマホで録音する(2級で7分前後が目安)。
    ⏱ 10分
  5. 05
    録音の聞き返しと当日準備の確認
    録音で3秒を超える沈黙と理由の抜けをメモしてから、二次受験票・身分証の置き場所と、会場までの経路・所要時間を確認する。
    ⏱ 10分