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家族で1日で終わらせる年末の大掃除

by MASTER
12月の休日は予定が埋まりやすいので、家族全員がそろう1日に段取りと分担を決めてまとめて片づけるのが確実です。年末最後のゴミ収集日より前の土日に、前日夜の準備と当日の作業で終わらせる計画です。
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内容のプレビュー

家族で1日で終わらせる年末の大掃除

順番は「つけ置きを先に、上から下へ」

朝いちばんに、換気扇フィルター・五徳・お風呂の小物をお湯につけ置きします。汚れが浮くまでの待ち時間に照明やエアコンフィルターなど高い所を片づければ、待ち時間が無駄になりません。作業は天井→棚→窓→床の順に進めます。上から落ちたホコリを最後の床掃除でまとめて回収できるので、床拭きは1回で済みます。つけ置きの前に、取扱説明書でフィルターの材質を確認してください。アルミ製は酸素系漂白剤で黒ずむため、食器用洗剤を溶かしたお湯につけます。ステンレスやホーロー、樹脂なら酸素系漂白剤でOKです。

分担は「エリア+終了条件」で決める

  • 「キッチンをお願い」ではなく「換気扇フィルターとコンロ周りを、指でなぞってベタつかなくなるまで」のように、終わりの状態まで伝えます。
  • 大人2人なら、Aがキッチンと換気扇、Bが浴室・洗面・トイレを担当し、窓と床は全員で取りかかるのが基本形です。
  • 大人1人で回す日や、乳幼児の見守りで1人が抜ける時間が長い日は、換気扇か窓のどちらかを前の週末に済ませるかプロに回し、当日の担当は2エリアまでに絞ります。
  • 子どもの目安:3〜5歳はドライシートで床拭きとおもちゃ箱の片づけ、小学生は窓の下半分・網戸・玄関の靴並べ、中学生以上は浴室も任せられます。ただし塩素系カビ取り剤だけは大人が使います。
  • 作業は45分+休憩10分をタイマーで区切ります。昼食は前日に買っておいた弁当や冷凍食品で済ませると、昼休憩が30分で収まります。

時間をかける所と削る所

時間をかけるのは、普段手が回らない換気扇・浴室のカビ・エアコンフィルター・窓の4つです。毎週掃除している場所は、いつもの掃除機がけだけで十分です。初めての人がよくはまる罠が収納の断捨離です。始めると半日消えるので、大掃除の日は「明らかなゴミを捨てるだけ」にして、仕分けは1月の週末に回します。戸建てなど窓が10枚を超える家は、窓の外側と網戸を前の週末に分けると1日に収まります。レンジフード本体やエアコン内部の洗浄はプロに頼む手もあります(1台あたり約1万2千〜2万円、お掃除機能付きエアコンは2万円前後から)。12月は予約が埋まるので、頼むなら11月中に予約しておきましょう。洗剤とゴミ袋の購入、担当表づくりは前日の夜15分で済ませておくと、当日朝すぐに動き出せます。

安全と「終わった」の判定

塩素系のカビ取り剤と、クエン酸などの酸性洗剤は絶対に混ぜないでください。大掃除の日は、浴室では塩素系だけを使い、クエン酸は洗面所とキッチンの蛇口に限定します。浴室の水垢はメラミンスポンジでこすれば足ります。カビ取り剤を使う間は、窓を開けて換気扇を回し、マスク・ゴーグル・ゴム手袋を着けて、子どもを浴室に近づけないようにします。窓拭きは、直射日光ですぐ乾いてムラになる晴天の昼より、曇りの日や朝夕のほうがきれいに仕上がります。終わったかどうかは、担当表の各エリアに書いた終了条件をチェックして判断します。最後に、自治体の年内最終収集日(多くは12月28〜30日ごろ)までにゴミを出せるかも確認しておきましょう。

⏱ 5時間45分★ 普通
現在
換気扇の油汚れや浴室のカビ、窓のくもりが1年分たまったまま、家族の誰がどこを掃除するかも決まっていない。
難関
朝に分担を決めず、各自が気になった場所から手をつけた結果、昼過ぎになっても換気扇のつけ置きが始まっておらず、油汚れが落ちきらないまま夕方を迎える。途中で押し入れの整理を始めてしまい、そこで2時間消えるのもよくある失敗です。
希望
担当表のエリアがすべてチェック済みになり、換気扇も浴室も窓もすっきりした家で、ゴミ袋は収集日に出せる状態にまとまっている。
対応指針
  • 子どもが飽きて作業から抜けそうになったとき
    →
    「この窓1枚」「ゴミ袋1つ分」のように10分で終わるミニ任務に切り替え、終わったら担当表に本人がシールを貼るようにします。
  • 15時の時点で担当表の半分も終わっていないとき
    →
    窓は外側と網戸を来年に回し、床は「家具をどかさず見える範囲だけ」に絞って、換気扇と浴室の完了を優先します。
  • 換気扇の油汚れが1時間つけ置いても落ちないとき
    →
    つけ置き液を40〜50℃のお湯で作り直してもう30分置き、それでも残る分はプラスチックのヘラ(古いポイントカードでも可)で削り落とします。
準備物
材料
  • • 酸素系漂白剤(粉末) — 150 g
  • • セスキ炭酸ソーダスプレー — 1 本
  • • クエン酸 — 30 g
  • • 浴室用カビ取り剤(塩素系) — 1 本
  • • 45Lゴミ袋 — 10 枚
  • • 古タオル・使い捨て雑巾 — 10 枚
  • • メラミンスポンジ — 5 個
  • • 食器洗い用スポンジ — 2 個
  • • フローリング用ドライシート — 20 枚
  • • 換気扇用フィルター — 1 枚
  • • ゴム手袋 — 4 双
  • • マスク — 4 枚
道具
  • • 脚立 — 1 台
  • • つけ置き容器 — 1 個
  • • バケツ — 2 個
  • • スクイージー — 1 本
  • • 古歯ブラシ — 3 本
  • • ゴーグル — 1 個
  • • フローリングワイパー — 1 本
  • • 掃除機 — 1 台
  • • キッチンタイマー — 1 個
人員
  • • エリアを分担する大人
  • • 手伝い役の子ども
ステップ
  1. 01
    朝の作戦会議とつけ置き開始
    前日に作った担当表を冷蔵庫に貼って終了条件を読み上げ、その場でフィルターの材質を確かめてから換気扇フィルターと五徳をつけ置きに入れます。
    ⏱ 15分
  2. 02
    高い所のホコリ取りとエアコンフィルター掃除
    照明とエアコンの電源を切ってから大人が脚立に乗り、照明→エアコンフィルター→カーテンレールの順に進め、落ちたホコリは床に残したままにします。
    ⏱ 1時間30分
  3. 03
    キッチンと水回りの洗浄
    つけ置き品はスポンジでこすって流し、浴室は窓を開け換気扇を回してカビ取り剤を吹きかけ5〜15分置いて流し、換気扇は電源を切って本体を拭きフィルターを付け替えれば完了です。
    ⏱ 2時間
  4. 04
    窓・網戸・サッシ拭き
    サッシの砂は先に掃除機で吸い、窓は濡れ拭き→スクイージーで水を切ると拭きムラが残りません。
    ⏱ 1時間
  5. 05
    床仕上げとゴミまとめ
    奥の部屋から玄関に向かって掃除機と拭き掃除を進め、ゴミ袋を可燃・不燃・資源に分けて収集日ごとに玄関へ並べます。
    ⏱ 1時間