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仕事納めの年末挨拶メールの書き方と送り方
by MASTER
12月中旬から仕事納めまでに、取引先や社内へ1年のお礼と年末年始の休業期間を伝えるメールです。相手が休みに入る前に届けることで、年明けの連絡ミスも防げます。
内容のプレビュー
仕事納めの年末挨拶メールの書き方と送り方
送る相手と時期を先に決める
送るタイミングは相手の最終営業日の2〜3営業日前が目安です。一般的には12月20日前後から自社の仕事納めの前日までに送ります。官公庁や大手は12月27〜28日に仕事納めのことが多いので、その前に届くようにします。
送り方は相手の重要度で分けます。
- 個別送信:今年やり取りが多かった主要取引先や担当者向けです。具体的なお礼の一言を入れます。特に重要な相手には、電話や年末の訪問で口頭でも挨拶し、メールは休業期間の案内として送る形も一般的です。
- BCC一斉送信:取引頻度が低い相手や名刺交換だけの相手向けです。宛先を自分にして、全員をBCCに入れます。1通のBCCは50件程度までに分けると、迷惑メール扱いや社内の送信上限に引っかかりにくくなります。
- 差し込み送信:相手が50件を超え、名前だけは個別にしたい場合に使います。差し込み機能や配信ツールを利用します。
リストを先に作るのは、送り方で文面が変わるからです。文面から書き始めると、途中で書き直すことになります。
本文は「定型+一言」で組む
本文は次の順番で組み立てます。
- 今年1年のお礼
- 年末年始の休業期間(曜日つき)
- 休業中の緊急連絡先、または「1月◯日以降に順次対応」
- 来年もよろしくのお願い
- 「良いお年をお迎えください」と「ご返信には及びません」
件名は年末のご挨拶と年末年始休業のお知らせ(会社名・氏名)のように、開かなくても用件と送り主がわかる形にします。
時間をかけるのは、個別送信の相手に入れる具体的な一言です。例:「◯月の△△導入では短納期にご対応いただき助かりました」。定型部分は一度作ったら使い回して、時間を節約します。社内向けは、お礼と休業中の連絡方法だけに絞った短い文面で十分です。
初めての人がつまずくところ
- 「新年明けまして」「謹賀新年」など
年始の言葉は使いません。年末は「良いお年を」で締めます。 - 喪中の相手にも年末挨拶は送って大丈夫です。年賀ではないためです。ただし「良いお年を」は「来年もよろしくお願いいたします」に替えると無難です。
- 休業期間の曜日の書き間違いが一番多いミスです。カレンダーを見ながら書きます。
- BCCに入れるべき相手をTOやCCに入れると、メールアドレスが流出します。一斉送信は送信前に宛先欄を必ず見直してください。
- Outlookデスクトップ版の配信タイミング指定は、会社のMicrosoft 365/Exchange以外のアカウントだと、送信時刻にOutlookが起動していないと送られません。不安なら前日夕方にテストで1通予約し、届くか確かめます。
うまくいったかの見分け方
送信済みフォルダで、リストの全員に送れているか確かめます。自分の最終営業日の終業時に自動返信が有効になっていればひと区切りです。年明けに「休みの連絡をもらっていたので助かった」という反応があったり、問い合わせの行き違いがなかったりすれば成功です。予約送信を使えば、朝9〜10時の開封されやすい時間に届けられます。
⏱ 1時間25分★ 簡単
現在
年内に取引先や社内へ1年のお礼と年末年始の休業期間をまだ伝えておらず、誰にどの文面で送るかも決まっていない。
難関
仕事納めの前日にまとめて送ろうとした結果、先方がすでに休みに入っていて読まれなかったり、休業期間の曜日を書き間違えて年明けに問い合わせが来たりする。
希望
送るべき相手全員に、相手の仕事納め前に挨拶と休業期間・緊急連絡先が届き、自分の休業中は自動返信が案内してくれる状態になっている。
対応指針
- 相手の仕事納めが自分より早いとわかったとき→その相手の分だけ先に個別で送り、残りは予定どおりの日に送る。
- 年末挨拶メールに相手から返信が来たとき→当日中にお礼と「良いお年を」だけの2〜3行で返し、そこでやり取りを終える。
- 送信後に休業期間や連絡先の誤りに気づいたとき→件名の頭に【訂正】をつけ、正しい期間と連絡先だけを書いた短いメールを同じ宛先に再送する。
準備物
道具
- • 予約送信ができるメールソフト — 1 式
ステップ
- 01送付先リストを作り送り方を振り分ける今年の送受信履歴と名刺管理から相手を書き出し、各相手に「個別」「BCC一斉」「社内」の区分と、わかる範囲で相手の最終営業日を記入します。⏱ 20分
- 02休業期間と連絡先を確認して定型文を作る会社のカレンダーで休業開始日・再開日の日付と曜日を確かめ、お礼・休業期間・緊急連絡先・来年のお願い・結びの5要素で件名と本文の型を作ります。⏱ 15分
- 03個別送信の相手ごとに一言を書き足す1人あたり約2分を目安に、その相手と今年取り組んだ案件や助けられた場面を1文で具体的に書きます(15人前後で約30分)。⏱ 30分
- 04宛先・日付・曜日を見直してテスト送信する自分宛てにテスト送信し、スマホでも表示を確認して、相手の社名・氏名の漢字、休業期間の曜日、一斉送信がBCCで50件程度までに分かれているかを見ます。⏱ 10分
- 05予約送信と不在時の自動返信を設定する各相手の最終営業日の2〜3営業日前で土日祝に当たらない日の朝9〜10時に予約し、自分の最終営業日の終業時から再開日の朝までの自動返信を設定します。⏱ 10分