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初めてのTOEIC L&R公開テスト受験の準備と当日の流れ

by MASTER
就職や昇進でスコアの提出期限がある人が、初めてTOEIC L&R公開テストを受けるときの段取りです。前日の準備から当日の試験、終了後の記録までを1回分の流れにまとめました。
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初めてのTOEIC L&R公開テスト受験の準備と当日の流れ

回を決めたら、持ち物は前日の夜に袋1つにまとめる

提出期限があるなら、まず受ける回を逆算します。目安は、申込締切が試験日の約1か月前、インターネットでのスコア表示が試験日から約17日後、公式認定証が約30日以内です(最新の日程は公式サイトで確認)。会社や大学でIPテスト(団体受験)を受けられる場合は、受験料が安く日程も近いことが多いです。提出先がIPのスコアを認めるかを先に確認しておくと選びやすくなります。

当日の失敗で一番多いのは、学力ではなく持ち物と受付時間です。受付終了時刻を過ぎると受験できません。次の5点を前日の夜にクリアファイルと筆箱へ入れ、バッグに移しておきます。

  • 受験票(写真貼付済み)
  • 写真付きの本人確認書類
  • HBの鉛筆かシャープペンシル
  • 消しゴム
  • 腕時計

教室に時計があるとは限らず、スマートウォッチは使えません。通信機能のない腕時計を用意してください。持っていなければ1,000円前後のアナログ時計で十分です。

  • 受験票の写真は縦4cm×横3cmで、6か月以内に撮影した正面・無帽のものです。手元になければ、証明写真機(800〜1,000円前後)で前日までに撮ります。
  • 本人確認書類は、運転免許証・マイナンバーカード・パスポート・学生証など、写真付きで有効期限内のものです。健康保険証のように写真のない書類は使えません。
  • 乗換案内で受付開始ごろに着く便を調べ、1本遅れても受付終了の20分前には着けるかを確認しておきます。

リーディングは時間配分を先に決めておく

初受験の人の多くは、Part 7の最後の15〜20問を解ききれずに終わります。目安はPart 5を10分(1問20秒)、Part 6を8分、Part 7に残りの約55分です。

問題用紙への書き込みは禁止です。リーディング開始時刻に75分を足した終了時刻は、頭に入れておきます。Part 5で迷った問題は勘でマークして先へ進みます。誤答による減点はないため、空欄を残すのが一番の損です。

試験の2週間前までに公式問題集で1回分(2時間)を通して解き、この配分で回れるかを一度試しておきましょう。本番で時計を見る回数が減ります。時間が取れない人は、リーディングの75分だけでも構いません。

リスニングは先読みで流れをつかむ

Part 3とPart 4は、音声が流れる前に設問文と選択肢に目を通しておくと正答率が上がります。先読みには、Directions(説明音声)が流れている時間と、各設問の解答時間の残りを使います。

1問聞き逃したら、すぐに勘でマークして次の設問の先読みに移るのがコツです。引きずると、次の3問も連鎖して落とします。

当日は消耗を減らして2時間に集中する

試験そのものは2時間ですが、受付から終了までは3時間近くかかり、試験中は原則として席を立てません。受付開始ごろに到着し、着席前にトイレを済ませます。

食事は開始の1〜1.5時間前に軽めに取ると、後半に眠くなりにくいです。申込時に午前・午後を選べる回では、普段の勉強で頭が働く時間帯を選ぶと後半まで集中が持ちます。教室の温度は読めないので、脱ぎ着しやすい上着を1枚持っていきます。

終わったら、どこで時間が足りなくなったかを当日中にメモしておくと、2回目の受験で一番効きます。

⏱ 3h 30m★ Medium
Target
公開テストに申し込んだものの、何を持って行き、当日何時に着いて、2時間をどう配分すればいいのかが決まっていない状態。
Obstacle
Part 5とPart 6で1問ずつ考え込んで25分以上使い、Part 7の最後の約20問を塗れないまま試験が終わる。または受験票に写真を貼り忘れたり、腕時計を持たずに行ったりして、時計のない教室で残り時間が分からなくなる。
Expectation
持ち物が前日に袋1つにそろい、受付時間内に着席して、200問すべてをマークし終えた状態で試験を終えられる。
Response Rules
  • リーディングの終了5分前になっても、未解答の問題が10問以上残っているとき
    →
    まず残りの問題をすべて同じ記号(例:すべてB)でマークして空欄をなくし、時間が余れば設問の少ない短い文書に戻って塗り直す。
  • リスニングで1問聞き逃したり、答えに迷ったりしたとき
    →
    その場で一番ありそうな選択肢をマークし、すぐに次の設問の先読みに移る。
  • 試験日の1週間前になっても受験票が手元にないとき
    →
    公式サイトのマイページで受験票の発送状況と会場を確認し、記載の問い合わせ窓口に連絡する。
Preparation
Materials
  • • 証明写真 — 1 枚
  • • 飲み物と軽食 — 1 セット
Tools
  • • HBの鉛筆またはシャープペンシル — 3 本
  • • 消しゴム — 1 個
  • • 腕時計 — 1 個
  • • 脱ぎ着しやすい上着 — 1 枚
Venue
  • • 受験票に記載された試験会場
Paper
  • • 受験票(写真貼付済み) — IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)
  • • 本人確認書類 — 各発行機関
Steps
  1. 01
    前日に受験票と持ち物をそろえる
    受験票に写真を貼って必要事項を記入し、本人確認書類・筆記具・腕時計と一緒にクリアファイルと筆箱へ入れてバッグに移す。
    ⏱ 20 min
  2. 02
    会場に着いて受付を済ませる
    受付開始ごろに到着して受験票と本人確認書類を提示し、着席前にトイレを済ませてスマートフォンの電源を切り、バッグにしまう。
    ⏱ 40 min
  3. 03
    試験前の説明と解答用紙の記入
    受付終了から開始までの15〜20分で、案内に従って解答用紙の必要事項を記入し、アラームを切った腕時計を机の見える位置に置く。
    ⏱ 20 min
  4. 04
    リスニング45分とリーディング75分を解く
    リーディング開始時にPart 5を10分、Part 6を8分で切り上げる時刻を決め、200問すべてにマークしてから終える。
    ⏱ 2h
  5. 05
    終了直後に時間配分を記録する
    会場を出たら、どのPartで時間が足りなくなったか、勘でマークした問題がおよそ何問あったかをスマートフォンのメモに残す。
    ⏱ 10 min