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お歳暮・贈り物のお礼状の書き方
by MASTER
お歳暮や贈り物が届いたら、無事に受け取ったことと感謝を伝えるため、届いてから2〜3日以内にお礼状を出すのが基本です。12月は贈答が重なる時期なので、型を一度作っておくと何通でも落ち着いて書けます。
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お歳暮・贈り物のお礼状の書き方
構成は「型」に当てはめるだけ
お礼状は順番が決まっているので、ゼロから考える必要はありません。頭語→時候の挨拶→相手の安否→お礼本文→結びの挨拶→結語→日付・署名・宛名の流れで書きます。
- 頭語・結語:「拝啓」と「敬具」が基本。親しい親戚や友人なら省略して「〇〇さん、こんにちは」で始めてもOK
- 時候の挨拶(12月):改まった相手には「師走の候」「寒冷の候」、柔らかくするなら「師走に入り、寒さが一段と増してまいりました」
- 結び:「寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください」「良いお年をお迎えください」など年末らしい一文
※年明けに届いた場合、松の内(1月7日頃まで)なら「お年賀」、それ以降は「寒中見舞い」の扱いになります。時候の挨拶は松の内なら「初春の候」、その後は「寒冷の候」「大寒の候」に替えます。結びの「良いお年を」は「本年もどうぞよろしくお願いいたします」に替えます。お祝いや手土産など12月以外の贈り物でも、時候の挨拶をその月のもの(例:4月「陽春の候」、7月「盛夏の候」)に差し替えれば同じ型が使えます。
時間をかけるのは「お礼本文」の2〜3行だけ
型の部分は例文どおりで十分。差がつくのは本文です。「結構なお品をありがとうございました」だけだと定型文に見えるので、品物の名前+使った・食べた様子+誰がどう喜んだかを1つ入れます。例:「さっそく家族で新巻鮭をいただき、子どもたちもおかわりするほどでした」。まだ食べていなければ「年末に家族が集まる際に皆でいただきます」と予定で書けば大丈夫です。
相手側の言葉である「お歳暮」をそのまま使うより、「心のこもったお品」「温かいお心遣い」と言い換えると丁寧になります。複数の送り主に出すときは、型の部分を共通の下書きにして、本文だけ相手ごとに書き換えるのが経験者の時短法です。1通目は40分ほどかかりますが、2通目以降は1通15〜20分が目安です。
手段と形式の選び方
- 封書(便箋+白い封筒):上司、取引先、目上の親戚など改まった相手。縦書きが無難。取引先から会社宛てに届いた場合は社名・役職入りで出すので、投函前に文面を上司に一度見せると安心です
- はがき:普段から付き合いのある相手や、気軽な関係。短めにまとめられるので最初の1通にも向く
- 電話・メール・LINE:親しい家族や友人なら、まず届いた当日に電話かメッセージで受け取りを伝え、あとからはがきを送ると丁寧。メールだけで済ませるのは親しい間柄に限ります
お歳暮・お中元は基本的にお返しが不要で、お礼状を出せば礼は尽くせています。結婚・出産・新築などのお祝いをもらった場合は事情が違います。お礼状とは別に、内祝い(いただいた額の3分の1〜半額程度の品)を1か月以内に贈るのが一般的です。
出来上がりのチェック
- ☐ 相手の名前・品物名に誤字がない
- ☐ 文中に品物に関する具体的な一文が入っている
- ☐ 頭語と結語の組み合わせが合っている(拝啓↔敬具)
- ☐ 相手の名前や「様」が行の下端に来ていない。2行に分かれてもいない
- ☐ 「私」「私ども」など自分側の言葉が行の頭に来ていない
- ☐ 届いてから1週間以内に投函できている
⏱ 40 min★ Easy
Target
お歳暮や贈り物が届いたのに、まだ相手に受け取りとお礼を伝えておらず、何をどう書けばいいか決まっていない。
Obstacle
「きちんとした文章を書かなきゃ」と構えて下書きを後回しにし、気づいたら1〜2週間経っていて出すタイミングを逃してしまう。また、書き損じに備えた予備の便箋やはがきがなく、清書の途中で止まってしまう。
Expectation
品物の感想を一言添えたお礼状が届いて数日以内に投函され、相手に無事届いたことと感謝が伝わっている。
Response Rules
- 届いてから1週間以上経ってしまったとき→冒頭のお礼の後に「年末の慌ただしさに紛れ、お礼が遅くなりましたことをお詫び申し上げます」と一文添えて、その日のうちに出します。
- 今後は贈り物を辞退したい相手に書くとき→お礼をしっかり述べたうえで、結びの前に「今後はどうかこのようなお気遣いなさいませんよう」と柔らかく一文入れます。
- 会社の規定で取引先からの贈答品を受け取れないとき→未開封のまま上司に報告し、お礼と辞退の理由を書いた手紙を添えて品物を返送します。
Preparation
Materials
- • 便箋 — 3 枚(1通あたり)
- • 封筒 — 1 枚(1通あたり)
- • はがき — 1 枚(1通あたり)
- • 切手 — 1 枚(1通あたり)
Tools
- • 黒の筆記具 — 1 本
- • 下書き用の紙 — 1 枚
- • のり — 1 本
Steps
- 01送り主・品物・届いた日をメモする送り状や熨斗を見て、送り主の正確な氏名(会社宛てなら会社名・部署・役職)と住所、品物名、到着日を書き出し、封書かはがきかもこの時点で決めます。⏱ 5 min
- 02型に沿って下書きする頭語・時候の挨拶・結びは例文を使い、品物の具体的な感想1〜2行に時間をかけて全体を200〜300字程度にまとめます。⏱ 10 min
- 03便箋やはがきに清書する相手の名前が行の下端に来たり2行に分かれたりしないよう配置を確認しながら書き、書き損じたら修正液を使わず新しい紙に書き直します。⏱ 15 min
- 04宛名を書いて投函する宛名は封筒の中央に住所より一回り大きく書き、のり付けした封じ目に「〆」を書いて切手の金額を確認し、その日か翌日までにポストへ入れます。⏱ 10 min