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毛布を自宅の洗濯機で洗って乾かす

by MASTER
11月に押し入れから出した毛布は、ほこりや収納中のにおいが残っていることが多いです。晴れて空気が乾いた週末の午前中に洗えば、その日の夕方には乾いた毛布で寝られます。
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What's inside

毛布を自宅の洗濯機で洗って乾かす

洗う前に「家で洗えるか」を見極める

最初に洗濯表示を見ます。桶のマークなら洗濯機で洗えます。桶に手が入ったマークなら、洗濯機の「手洗い(ドライ)コース」を使ってください。桶に×が付いていればクリーニングに出します。ウール毛布は手洗い表示か家庭洗濯不可のことが多く、アクリル毛布はたいてい洗濯機で洗えます。同時に、四角の中に丸があるタンブル乾燥の表示に×が付いていないかも見ておきます。×付きやウール毛布は、家庭でもコインランドリーでも乾燥機にかけられません。

次に洗濯機の容量を確認します。シングル毛布は乾いた状態で約1.5〜3kgです。厚手のマイヤー毛布は3kg前後あります。洗濯容量は、シングル毛布なら7kg以上、ダブル毛布なら8〜10kg以上が目安です。取扱説明書の「毛布洗い可能重量」も確かめてください。容量が足りない場合や、乾燥機で一気に仕上げたい場合(タンブル乾燥可の毛布に限ります)は、コインランドリーの大型洗濯乾燥機に切り替えます。料金は1回1,000〜1,500円ほどで、約60分で洗いから乾燥まで終わります。

洗いは「たたみ方」と「脱水の短さ」で決まる

毛布をそのまま押し込むと、洗いムラや脱水時の片寄りが起きます。じゃばら折りで幅40cmほどにしてから丸め、大型ネットに入れてください。こうすると水が均一に通り、脱水中に止まりにくくなります。汚れやすい襟元(顔側の端)は外側に来るように丸めます。

洗剤はおしゃれ着用の中性洗剤を使い、量はボトルの表示どおりにします。水量45Lでおよそ30〜40mlです。弱アルカリ性の粉洗剤は毛羽が硬くなりやすいので避けます。脱水は1〜3分の短めで十分です。長く回すと深いシワや型崩れの原因になります。毛布コースなら脱水は自動で短く設定されています。

干し方で乾く速さが倍違う

濡れた毛布は5kg前後と重く、竿1本に二つ折りでかけると内側がいつまでも乾きません。物干し竿2本に渡して断面がM字になるように干すM字干しにすると、間に風が通ります。竿が1本しかない場合は、ずらして干して重なりを10cm以内に抑えるか、物干しスタンドを使ってください。ベランダに干せない住まいなら、室内の物干しスタンドでM字干しにして、除湿機か扇風機を下から当てます。乾くまで半日〜1日みておきます。

干し始めは午前10時までが理想です。2時間ほどたったら表裏と上下を入れ替え、15時までに取り込みます。夕方は湿気が戻るためです。洗濯機が回っている間に竿を拭いておくと、取り出してすぐ干せます。家族分で2〜3枚あるときは、1回に1枚ずつ洗います。1枚目は8時台に回し始め、1枚が洗い終わるまでの約1時間ずつずらしていきます。竿が足りない場合や時間がない場合は、コインランドリーの大型機にまとめて入れるほうが早く終わります。

乾いたかどうかの判定

縁のパイピング部分と、竿にかかっていた折り目を手で握って確かめます。ひんやり感や湿り気があれば、まだ乾いていません。中心がふんわりしていても、縁が湿っていると収納後のにおいやカビの原因になります。取り込んだらブラシで毛並みを一方向にとかし、手で振ってふくらみを戻せば完了です。

⏱ 45 min★ Easy
Target
押し入れから出したばかりの毛布に、ほこりや収納中のこもったにおいが残っていて、そのまま使うのをためらっている。
Obstacle
毛布を折らずに丸めたまま洗濯機に入れたため、脱水中に片寄ってエラーで止まった。さらに竿1本に二つ折りで干したので内側と縁が夕方まで湿ったままになり、生乾きのにおいが出た。
Expectation
縁まで乾いた毛布が、においのないふんわりした手ざわりで、その夜からベッドに敷ける状態になっている。
Response Rules
  • 脱水中に片寄りエラーで洗濯機が止まったとき
    →
    一時停止してネットごと取り出し、毛布を洗濯槽の底に平らに置き直してから脱水だけ再スタートする。
  • 15時になっても縁や折り目が湿っているとき
    →
    取り込んで室内のハンガーラックに広げ、除湿機か扇風機を1〜2時間当てます。急ぐ場合は、タンブル乾燥に×がない毛布に限り、コインランドリーの乾燥機に低温で20〜30分かけます。
  • 洗濯表示が手洗いマークだったとき
    →
    毛布コースではなく「手洗い(ドライ)コース」に切り替え、脱水は1分以内に設定する。
Preparation
Materials
  • • 中性洗剤(おしゃれ着用) — 30〜40 ml(毛布1枚あたり)
  • • 柔軟剤 — 20 ml(毛布1枚あたり)
Tools
  • • 大型洗濯ネット — 1 枚
  • • 物干し竿または物干しスタンド — 2 本
  • • 洗濯ばさみ(大きめ) — 6 個
  • • 洋服ブラシ — 1 本
Steps
  1. 01
    洗濯表示と洗濯機の容量を確認する
    桶マークとタンブル乾燥の表示、毛布の重さを見て、洗濯機の「毛布洗い可能重量」を超えていないか取扱説明書で照らし合わせる。
    ⏱ 5 min
  2. 02
    ほこりを払ってじゃばら折りにしネットに入れる
    ベランダで毛布を数回振ってほこりを落とし、幅40cmほどのじゃばら折りにしてから襟元を外側にして丸め、ネットに詰める。
    ⏱ 10 min
  3. 03
    中性洗剤を入れて毛布コースで洗う
    水量を最大に設定して洗剤を表示量入れ、毛布コースがない機種では手洗いコースを選んで脱水を1〜3分に設定する。
    ⏱ 5 min
  4. 04
    物干し竿2本にM字干しする
    脱水後すぐに取り出し、シワを手で伸ばしながら2本の竿にM字になるよう渡し、洗濯ばさみで両端を留める。
    ⏱ 15 min
  5. 05
    途中で裏返し、縁まで乾いたら取り込んでブラッシングする
    干して2時間後に表裏を入れ替え、15時までに縁と折り目を握って湿り気がないことを確かめてから取り込み、ブラシで毛並みを一方向にとかす。
    ⏱ 10 min