初めての日商簿記3級試験の直前仕上げと当日の流れ
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直前期は新しい教材より「本番形式+解き直し」
この時期に新しいテキストへ手を広げるのは、初受験の人がつまずきやすいポイントです。手元の予想問題集1冊を60分きっちり計って解き、間違えた問題だけを解き直すほうが点に直結します。配点は第1問(仕訳15問)45点、第2問20点、第3問(決算)35点です。第1問と第3問で80点分あるので、迷ったらこの2つに時間を使い、第2問の細かい論点は後回しで構いません。
試験までの残り日数で回し方を選んでください。
- 2週間以上ある:このセットを2日に1回行い、予想問題を1回ずつ進める
- 1週間以内:毎日1回行う。採点後の解き直しは第1問の仕訳に絞る
- 平日に2時間取れない:前半(60分演習)と後半(採点・解き直し)を2日に分ける
60分の配分と解く順番
経験者の定番は第1問→第3問→第2問の順です。第1問は15〜20分、第3問は25分、第2問は10〜15分で解き、最後の5分を見直しに充てます。第2問を最後に回すのは、論点の当たり外れが大きく、詰まると時間を吸われるからです。演習のときも必ずこの順番と時刻で解き、第1問が開始から20分以内に終わったかを問題用紙の余白に書いて確かめましょう。
第3問は合計が合わなくても、科目ごとに部分点があります。電卓を叩き直すより、埋められる欄を先に全部埋めるほうが点になります。
当日の持ち物と会場での流れ
- ☐ 受験票(会場・集合時刻を前日に再確認)
- ☐ 写真付き身分証明書(学生証・運転免許証など)
- ☐ 電卓(四則演算のみ。関数・印刷・音の鳴るもの、スマホは不可)
- ☐ HBまたはBの黒鉛筆かシャープペン2本以上、消しゴム
- ☐ アナログか計時機能だけの腕時計(スマートウォッチ不可。会場に時計がないこともある)
計算用紙は会場で配られるので持参不要です。集合時刻の30分前に最寄り駅へ着く電車で家を出ると、受付や着席後の説明で慌てません。持ち込み規定は施行する商工会議所ごとに細部が違うので、受験票の注意書きを一度読んでおきましょう。
統一試験の日程が合わない人は、出題範囲と配点が同じネット試験(CBT)をテストセンターで随時受けられます。ネット試験では勘定科目をプルダウンで選び、金額をキーボードで入力します。ネット試験を選ぶなら、演習も公式サイトや問題集付属のネット試験模擬で行い、画面入力の速さに慣れておきましょう。
仕上がりの見極め方
目安は、予想問題で2回続けて80点以上を取り、60分以内に見直しまで終わることです。70点前後で止まっているなら、原因はほぼ第1問です。第1問で15問中13問以上取れるまで仕訳だけを繰り返すと、合格ラインの70点が安定します。
- 第1問の仕訳で勘定科目がどうしても浮かばないとき→選択肢の勘定科目一覧から消去法で1つ選んで埋め、問題番号に印をつけて次へ進み、見直し時間に戻ります。
- 第3問で貸借の合計が一致せず、5分以上原因が見つからないとき→検算をやめて未記入の欄をすべて埋め、部分点を確保してから第2問に移ります。
- 本番で開始20分を過ぎても第1問が終わっていないとき→残りの仕訳は直感で埋めて第3問に移り、第3問を25分で解き切ることを優先します。
- • 予想問題・模擬試験 — 1 回分
- • 計算用紙 — 3 枚
- • 電卓 — 1 台
- • 筆記用具 — 2 本
- • 腕時計 — 1 個
- • タイマー — 1 個
- • 統一試験の受験会場(またはネット試験のテストセンター)
- • 受験票 — 各地の商工会議所
- • 写真付き身分証明書
- 01予想問題を本番形式で60分解く第1問→第3問→第2問の順に解き、各問の終了時刻を余白にメモします。⏱ 1시간
- 02採点して間違いを分類する間違えた問題に「知らなかった」「計算ミス」「時間切れ」のどれかを書き込み、第1問の正答数を記録します。⏱ 20분
- 03間違えた仕訳を解き直す解説を見ずに白紙から仕訳を書き直し、2回続けて正解したものだけを完了にします。⏱ 30분
- 04当日の持ち物と出発時刻を確認する受験票・身分証・電卓・筆記用具・時計をカバンに入れ、乗換案内で集合時刻の30分前に最寄り駅へ着く電車を決めます。⏱ 15분
- 05本番の時間配分を紙に書く「第1問20分・第3問25分・第2問10分・見直し5分」のように開始時刻から逆算した時刻表を作り、受験票と一緒に入れておきます。⏱ 10분