大学入学共通テストの持ち物と前日・当日の準備
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持ち物は「試験室の机に出す物」と「カバンの物」に分ける
持ち物は使う場所で分けると漏れが減ります。机上に置ける物はその年度の「受験上の注意」で決まっていて、例年は次のとおりです。受験票、黒鉛筆(H・F・HBのみ。文字が印刷された物は不可)、プラスチック消しゴム、鉛筆削り(電動・大型・ナイフ類を除く)、時計(計算・通信機能や秒針音のないもの)、眼鏡、ハンカチ、目薬、ティッシュ(袋や箱から中身だけ出したもの)。シャープペンシルは例年使えないので、鉛筆だけで解く練習を前日までに1回しておくと安心です。定規・コンパス・下敷きも机に出せません。カバン側には昼食、飲み物、防寒具、交通系ICカードと現金3,000〜5,000円、常備薬を入れます。試験時間中の飲食はできないため、口にできるのは休み時間だけです。机上用は透明なペンケースかジッパー袋に1セットにまとめましょう。休み時間ごとに中身を数えれば、置き忘れにすぐ気づけます。
- スマートフォンやスマートウォッチは、試験室に入る前に電源を切ってカバンにしまいます。スマートウォッチは時計として使えないので、アナログかシンプルなデジタルの腕時計を別に用意し、アラームは切っておきます。
- 試験室に時計がない場合もあるため、腕時計は必須と考えてください。電池切れに備えて予備をもう1つ持つと安心です。
移動は「遅れる前提」で組む
1月中旬は雪や事故で電車が止まりやすい時期です。集合時刻の30〜60分前に会場の最寄り駅に着く電車を基準にして、その1本前の便と、別路線の代替ルートも1つ決めておきます。例年、遅刻しても試験開始後20分以内なら入室できますが、リスニングは開始後の入室ができません。公共交通機関が大きく遅れた場合は、試験開始の繰下げなどの措置がとられることがあります。会場周辺では車での送迎を控えるよう案内されることが多いので、保護者が送るなら降車場所は駅など少し離れた所にします。会場まで片道90分を超える場合や、雪の多い地域から向かう場合は、会場近くに前泊すると当日の不安が減ります。下見に行けないときは、地図アプリで駅の出口から会場の門までの道をたどり、ストリートビューで入口の見た目も確かめておきましょう。
時間をかけるところ、省くところ
時間をかける価値があるのは、受験票の記載内容(試験場・集合時刻・受験番号)の確認と、2日間の時間割を紙1枚に書き出す作業です。例年の並びは、1日目が地理歴史・公民、国語、外国語(リスニングは夕方)、2日目が理科、数学、情報です。終了は18時過ぎになります。地歴公民や理科を1科目だけ受ける人は開始時刻が遅いので、自分が受ける科目の時刻だけを書き出します。休憩ごとに何を食べ、どの科目の要点を見直すかまで書いておきましょう。省いてよいのは、前日に新しい参考書を開くことです。前日は普段使っているまとめノートを1冊だけ見直し、いつもの就寝時刻の30分前には布団に入ります。1日目の夜の自己採点は2日目が終わるまで待つのが定番です。昼食は前日の夕方までに買っておくと、当日朝のコンビニの混雑を避けられます。手作りにするなら、食べ慣れたおにぎりなど消化のよいものにします。
準備ができたかの見分け方
- ☐ 受験票の試験場名と、乗換案内に入れた目的地が一致している
- ☐ 机上セットを袋から全部出して、数が揃っているか数え直した(シャープペンシルが入っていない)
- ☐ 起床・出発・会場到着の時刻を、保護者と同じ紙で共有した
- ☐ 翌朝はカバンと上着を持つだけで出られる状態で、玄関に置いてある
- 当日、乗る予定の電車が雪や事故で遅れている・止まっているとき→駅で遅延証明書を受け取り、受験上の注意にある連絡先(試験場の大学または問い合わせ先)に電話してから、決めておいた代替ルートで会場へ向かう。
- 会場に着いてから受験票を忘れたことに気づいたとき→引き返さずに試験場の受付(本部)へ申し出て、仮の受験票を発行してもらう。
- 試験当日の朝や1日目の夜に発熱など、受験が難しいほど体調が悪いとき→無理に向かう前に受験上の注意で追試験の申請方法を確認し、試験場の大学へ電話して指示に従い、医療機関で診断書をもらう。
- • 黒鉛筆(HB) — 6 本
- • プラスチック消しゴム — 2 個
- • 昼食 — 1 食/日
- • 飲み物 — 1000 ml/日
- • 使い捨てカイロ — 2 個/日
- • 現金 — 3000〜5000 円
- • ティッシュ・マスク — 1 セット/日
- • 腕時計 — 1〜2 個
- • 鉛筆削り — 1 個
- • 透明ペンケースまたはジッパー袋 — 1 個
- • 交通系ICカード — 1 枚
- • 重ね着できる上着 — 1 着
- • 持ち物確認を手伝う保護者
- • 受験票 — 大学入試センター
- 01受験票と受験上の注意を読み合わせる試験場名・集合時刻・受験番号・持ち込める物の欄に印をつけ、保護者と声に出して確認する。⏱ 20분
- 02移動ルートと代替ルートを決める乗換案内で集合30〜60分前に最寄り駅に着く便を選び、別路線のルートと連絡先も紙に書いておく。⏱ 15분
- 03机上セットとカバンを詰めるチェックリストを読み上げてもらい、実物を手に取って見せながら、机上用は透明袋に、残りはカバンに入れる。⏱ 20분
- 042日間の時間割を紙1枚にまとめる起床・出発と自分が受ける科目の開始時刻、休憩ごとの食事と見直す内容を書き、受験票と一緒にしまう。⏱ 15분
- 05当日朝の最終確認をして出発する1日目・2日目とも、受験票・机上セット・腕時計・昼食・ICカードの5点を指差しで確認し、決めた時刻に家を出る。⏱ 10분